図工について考え、これから勉強していこうと思っている小学校教師の日記


by hita61
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5/24(月)今、現場で必要な研修

 今、現場で必要な研修は「絵を見ること」だと思う。つまり、「絵の見方」を学ぶことだと思う。

 私は、三澤先生に何度も聞いたり、「子どもの絵の見方」(東洋館出版社)や「1億人の図工・美術」(カシヨ出版)や「よくわかる図画工作科学習指導要領ビジュアル解説 授業への生かし方」(開隆堂)を読んだり、田尾先生と奥村先生のメール集を読んだりして、やっと絵のどんなところを見ていけばいいのか分かってきた。分かってきたような気がするけど、今の私にはできない。たくさんの絵の中から、この1枚という作品を選び出す自信はない。本には、解説が載っているからこの絵ってわかるけど、その解説がなかったらきっとわからない。解説を読んでも、まだしっくりこないものもあるし。
 でも、絵をちゃんと見ることができるようになりたいし、ならなくてはいけない。だって、

1 子どもの絵の見方がわからないと、正しい評価はできない。
 その子が何を感じ、何を考え、何を思い、その感じたことや考えたこと、思ったことを表すためにどんな工夫をしたのかを読み取れないと、その子が発揮した能力が分からない。発揮した能力が分からなければ、評価はできない。

2 絵の見方が分かれば、どのような授業を展開すればいいのか考える手立てになる。
 絵から発揮された能力がわかれば、自分の授業改善につながるし、どうすることがつけたい能力に結びついていくのか考える手立てにもなってくると思う。
 
3 絵の見方が分かれば、児童理解にもなる。
 その子が何を感じ、何を考え、何を思っているのかを読み取れるようになれば、たとえ、言葉でうまく話せない子のことでも、今より分かるようになる。内面を見ることができると思う。

4 絵の見方が分かって、児童理解にも使えるようになれば、生徒指導にも役立つ。

5 生徒指導に役立てることができれば、児童相互だけでなく、児童と教師の人間関係づくりにも役立つ。

6 児童と教師の人間関係がうまくいけば、児童は先生のことが大好きになる。先生のことが大好きになると、他の教科も一生懸命に勉強するようになるし、話を受け止めて聞くようになる。

 絵の見方が分かれば、すべての教育活動に役立てることができる。その子のことをちゃんとみてあげられるようになる。だから、図工の先生とか、一部の先生だけではなくて、学級担任みんなが絵の見方を学ぶ機会が絶対必要だ。特に、小学校は学級担任が全教科を教えているのだから。

 「風が吹けば、桶屋が儲かる」みたいになっちゃったけど。でも、そうなんだ。
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by hita61 | 2010-05-25 01:43 | 武蔵野美術大学