図工について考え、これから勉強していこうと思っている小学校教師の日記


by hita61
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10/28(木)新座市立八石小学校③

 新座市立八石小学校の田尾先生の授業を見学させていただいた。今までもたくさんの先生にお世話になり、授業を勉強させていただいた。しかし、2時間題材以外の題材を始めから最後まで見学することはなかった。つまり、その時間の児童の変容を見ることはあっても、題材を通しての児童の変容を見ることはなかった。また、私がいつも知りたいと思うのは、どのような導入をしたのかということだった。
 そこで、今回は田尾先生にお願いをして、一つの題材の始めから最後までを見学させていただけることになった。

 題材名「よみがる感動 そのときの私」(立体)第6学年 10時間扱い
 田尾先生が題材名を板書してから一番始めに言った言葉は、「感動したことがある?」だった。それから、大きなことでなくても、映画を見て泣いてしまったことも、ラーメンを食べておいしかったことも、引っ越しをした日に雪が降っていたことも感動で、感動はすごいことでなくてもあるという話を子どもとのやりとりの中でされていた。

 大きくなくても心に残っているものを形にしていくこと、学校で用意する材料、「私」を作るための必要な針金の芯の作り方の説明をされた。最後に、来週までに他に使いたいもがあれば持ってくること、そのためには何を作るかを決めておくことを指示していた。

 私だったら、学校で用意する材料の説明をしたときに、他にどんな材料が使えそうか子どもに投げかけて、あげさせている。でも、よく考えてみれば、何を作るか決まっていなければ、どんな材料がいいのかもわからない。ちゃんと子どもが材料を持ってこられるか心配で、ちゃんと材料をもって来られるようにそのような場を設けるのだが、裏を返せば、自分が安心したいためなんだと思った。
 子どもに任せるってことは、私の場合は言いたいことをがまんすることなのかもしれない。
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by hita61 | 2010-11-02 11:02 | 小学校