図工について考え、これから勉強していこうと思っている小学校教師の日記


by hita61
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10/29(金)造形表現・図画工作・美術教育研究全国大会①

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 造形表現・図画工作・美術教育研究全国大会京都大会に行った。保育園から高等学校までの公開授業がある大きな大会だった。
 1日目は、京都市立宇多野小学校に行った。正門には、手作りの看板があった。ゴシック体で書かれている大きな看板はよく見るが、手書きの看板は初めて見た。
 宇多野小学校では、1〜6年までの14学級と特別支援学級の全15学級の公開授業が行われた。体育館には、児童の作品が展示されていた。先生が作った題材名の掲示の仕方には、工夫があった。私は、全学年の授業を一通り見て回った。だから、ひとつひとつは詳しくは分からないが、雰囲気や活動の様子は分かった。

 分科会は、中学年部会に参加した。愛知教育大学藤江充教授の指導助言の中に「資質と能力」についての話があった。私は下記のように理解した。

 資質と能力について
 「育成すべき資質や能力」と言われるが、育成する対象となるのは資質である。そして、これをやればできるというものが能力になり、資質と能力はかたまって新たな資質となり、それにまた能力がついてどんどん固まって増えていくものである。

 アプリを作った人は「自分が思ったことが形になっていくので楽しい。」と言っている。つくり出す喜びを経験させるのが図工である。鑑賞も通してつくる喜びになり、それが共通事項へとつながっていく。

 その他にも授業について具体的な指導助言があった。主な指導内容は、次のようだった。
3年「トントントンくぎうち名人」では、
くぎうちを楽しめばよい。
子どもが使いやすい金槌についても考えた方がよい。
今回使用していた太い釘は、子どもにとって打ち込むのが難しいのではないか。
釘をうって、木片をどうつかっていくのかが創造的な技能になっていく。
4年「焼き物のススメ〜京焼・清水焼を味わおう〜」では、
子どもが使っている茶碗の素材がどんなものであれ、自分が使っている茶碗をもってきて見比べてみるのもよい。
図工には、言えない世界がある。言葉では言えないけれども、わかるよねという世界がある。
4年「ありえない絵 美術館」では、
授業で意図したことはわかるが、「ありえない」という言葉には否定的なイメージがある。「あったらいいなこんな世界」というような投げかけの方がよかったのではないか。

 私は、「資質と能力」の話を聞いて、三澤先生の授業のジョハリの窓を使った認める評価と気付かせる評価によって社会的に生きる私がつくられ、広がっていく話を思い出した。

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by hita61 | 2010-11-02 21:42 | 小学校