図工について考え、これから勉強していこうと思っている小学校教師の日記


by hita61
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 朝から、ムサビるの片付けが行われていた。作品の梱包はもちろん、教室から運び出した机や椅子を座席表通りに戻したり、外したドアを付けたり、はがした掲示物をもとのように掲示しなおしたり・・・。大和市立第二中学校が元の中学校に戻っていった。学生たちは、机の上を拭いたり、教室や廊下の掃除までよくやっていたと思う。私から見ていてもかなり大変な作業だった。でも、だれも不平不満を漏らさずよくやっていた。
 私は、作品が運び出されていく様子を見ながら、こうやって準備、片付けが行われていくのだなと思いつつ、こういう様子も子どもたちに見せたいと思った。

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by hita61 | 2010-08-11 18:15 | 他の場所
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 ギャラリートーク・ツアーを終えた女子中学2年生と話をした。
 どうしてギャラリートーク・ツアーをやってみようと思ったのかを聞くと、
「昨年のムサビるで、友達と鑑賞している時に大学生に話しかけられた。その時、とても楽しかったので今度は自分がやってみようと思った。」と話してくれた。そして、実際にやってみて「とても緊張したけれど、お客さんと話すことが楽しかった。作品を見て自分と同じ感想を持っていると知ったとき、そういう考えもあるんだと気づいたときが楽しかった。」と話していた。
 他のギャラリートーク・ツアーを終えた中学生にも話を聞いた。「緊張した。難しかった。何を答えていいのかわからなくなった。」などと言った後、ほどんどの子が、「でも、楽しかった。また、やりたい。」と答えていた。小学生に、「一人で見るより楽しい。」と言ってもらえたとうれしそうに話してくれた子もいた。

 また、昨年のムサビるの印象を聞いた時、
「美術館には絵しかなくて、静かにしないといけないイメージがあった。そんなイメージを持ったまま、ムサビるに来たとき、いろいろな作品があって楽しかった。これもありなんだなって思った。」と話してくれた。
 これは、先日私が福島県立美術館で感じたことと同じだ。私は、大人になってから「これもありなんだ。」って知ったけれど、子どものうちに「これもありなんだ。」知っていれば、もっと自由な発想が生まれてくるだろうし、美術に興味をもてるだろうと思った。
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 キャプションに書かれていた作品に対する思いや説明もよかった。何も見ずに作品を見ることも楽しめるが、キャプションを読んで作者の思いを感じて見ることも、私にとってとてもよかった。
 キャプションを読んで、言語活動が頭をよぎったり、「深いなぁ。」って思ったりもした。美大生は、物であったり、事象であったり「みる」ということに対して鍛えられているように感じた。

 美大生が、小学生や中学生の作品を見て「負けた。」と言っていたのもおもしろかった。


下は「赤と緑による現在の思考」のキャプションに書かれていたものf0236373_166953.jpg
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赤いシートをつけて見ると、3枚とも作者の顔が見えてくる。(写真だとよく見えないけれど。)
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緑のシートをつけて見ると、作者の父親、母親、ペットがはっきり見える。
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by hita61 | 2010-08-11 17:30 | 他の場所
 8/7(土)、8(日)の2日間、東京都東大和市立第二中学校で学校を美術館にしようという取り組み「ムサビる」が開催された。今回から、ムサビ生のサポートのもと、中学生が来校者を案内するギャラリートーク・ツアーが行われた。
 私は、この「ムサビる」を研修に出てから初めて知り、そして、今回初めて見た。一言で言うと「とてもおもしろい。」だ。私にとって何がおもしろかったのか。それは、
①いろいろな作品を見ることができたこと。
絵、工芸品、場所や空間全体を作品として体験できるインスタレーション、木彫、アニメーション、ワークショップ、私にはどのジャンルになるのかわからない作品など。
②作者に話を聞けたこと。
それは、コンセプトだったり、描き方だったり、画材についてだったり、どうやってその作品を思い付いたのかなど。
③すご〜く近くで、時には手にとって、時にはそ〜っと触って見ることができたこと。

そして、何よりも「人と話すこと」がとても楽しかった。
 私は、1時間ほど一部屋の監視を担当した。監視というよりも来室された方と作品を通していろいろな話をしたり、作品を見たときの反応を見ていたリ、会話を聞いていたりして楽しんだ。「学生に見える。」なんて言われていい気になったりもした。
 私がいた室内には、日本画の画材が置かれていた。私も初めて日本画の画材を見たので興味をもったが、多くの来室者も普段見ることのない画材や日本画が描かれる工程にかなり興味をもって話を聞いていた。こういう光景は、普通の美術館では見られないし、聞けない。
 でも、ムサビるでは、「どうして?」「どうやって?」「なんで?」と思ったことをすぐに聞ける。聞きやすく、話しやすい雰囲気だから、会話も、疑問も湧いてくるのだと思った。ムサビるでは、来校者も、学生もみんな饒舌になっているような気がした。

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by hita61 | 2010-08-10 23:27 | 他の場所