図工について考え、これから勉強していこうと思っている小学校教師の日記


by hita61
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 千葉県九十九里にあるスガハラガラスの工場見学に行った。手作りガラスは、宙吹きでつくり、同じ物がない1点物だと思っていた。しかし、型吹きによって同じ物が作られていると知り、違和感があった。型吹きの様子をずっと見ていたが、製品にならない物が思っていたよりも多くあった。その時のガラスの状態によって違うらしいが、私が見ていたときは4割くらいは壊されていた。製品として売られている物はかなりの優等生なのだ。
 チェコやベネチアには、女性の職人はいないこと、日本も昔は労働基準法で女性はガラス工場で働けなかったことを知った。
 せっかく九十九里まで行って、現場を見てきたし、説明も聞いたし、新しく知ったこともあったし、工場の暑さも知ったけれど、いまいち感動はなかった。本物を見てるのに、私にはテレビを見ているようだった。九十九里に向かう途中、電車の中で、ふと気づいたら外の景色がビルから木だらけになってたことの方が感動した。
 職人さんと直接話ができたら、職人さんの作品への思いを聞けたら、私にとって身近になり、もっと興味を持てたのかもしれない。
 隣接するショップには、きれいなガラス製品がたくさん売られていた。すてきって思ったものは、2.3万円くらいした。製品になるまでに手間ひまがかかっているので、安くはできないこともわかる。でも、買うまでには至らなかった。それが洋服だったらきっと買っていたと思う。価値観の違いって、こういうことなのかな。私もいつか、手作りガラスで優雅な気持ちを味わいたくなる時が来るのかもしれないし、こないのかもしれない。
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by hita61 | 2010-05-16 23:57 | 他の場所